インテリアショップがリフォームに注目

 本来、家具の小売りをしてきたインテリアショップの中に、住宅やマンションのリフォームまで請負う店が増えてきています。実際、たくさんのインテリアショップが内装の設計施工までを引き受け、人気がでてきています。

 

 インテリアショップのリフォームはわかりやすく、店を見ればリフォームした後のイメージが湧きやすいのが特徴です。家具から小物まで、店のスタイルでコーディネートしてあるからです。お気に入りの家具を揃えたい、カーテンを新しくして部屋の雰囲気を変えたい。薄型テレビに合うテレビボードを買おう。など家具を買う延長線として、リフォームを依頼するケースが多いです。雑誌で見る憧れの店、好みが合って通っている店がある人にとっては、そこにリフォームを依頼することは、なじみのないハウスメーカーや工務店に行くよりも自然な選択になります。

 

 インテリアショップにとっても、家具を売るだけで商売を成り立たせるのは難しい時代になってきています。住宅や店舗などの、内装設計から施行まで引き受けることで、商売の幅も広がっていきます。

 

 カンディハウスやパシフィックファニチャーサービスなど、自社工場、協力工場をもつインテリアショップは、特注家具や造付収納に対応してきたノウハウを生かして、内装全般を引き受けられる強みがあります。べつにFORM ASH+BARNのように、設計・施行管理を母体にもつインテリアショップもあり、店が、オリジナル家具の販売と共に、リフォームの相談窓口になっていることも多いです。アクタスやイデーなど、新築マンションをコーディネートするインテリアショップも増え、その流れからリフォームまで始める店もでてきています。

 

 暮らしの方の提案という切り口からリフォームの業界へ参入し始めたインテリアショップが、ハウスメーカーや工務店に加えて、リフォームを依頼する際のひとつの選択肢になってきたことは、一般ユーザーにとってはうれしいことだと思います。

 

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